終宵(読み)シュウショウ

デジタル大辞泉 「終宵」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょう〔‐セウ〕【終宵】

一晩中。夜通し。終夜

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精選版 日本国語大辞典 「終宵」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょう‥セウ【終宵】

  1. 〘 名詞 〙 日暮れから夜明けまで。夜もすがら。一晩中。夜どおし。終夕。終夜。
    1. [初出の実例]「感殺周廬寓直者、終宵不寝意無窮」(出典凌雲集(814)和左衛督朝臣嘉通秋夜寓直周廬聴早雁之作〈嵯峨天皇〉)
    2. 「蔓草露深し人定(しづ)まって後、終宵雲尽きぬ月の明らかなる前〈小野篁〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    3. [その他の文献]〔韓愈‐江漢答孟郊詩〕

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普及版 字通 「終宵」の読み・字形・画数・意味

【終宵】しゆうしよう

終夜。

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