経路・径路・逕路(読み)けいろ

精選版 日本国語大辞典 「経路・径路・逕路」の意味・読み・例文・類語

けい‐ろ【経路・径路・逕路】

〘名〙
① あるものが通って行くみち通り道
三国伝記(1407‐46頃か)五「侍良が手を執って経路を教へて帰さる」
道路交通法(1960)六三条「区間及び通行の経路を指定し」
物事がたどってきた筋道。とるべき手順
私聚百因縁集(1257)五「唯径路(ケイロ)修行のみ有りて、単(ひとへ)阿彌陀仏を念ずべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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