絡繰人形(読み)からくりにんぎょう

精選版 日本国語大辞典 「絡繰人形」の意味・読み・例文・類語

からくり‐にんぎょう‥ニンギャウ【絡繰人形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 糸やぜんまいなどの仕掛けで動くように作ってある人形からくり
    1. 絡繰人形<b>①</b>〈偐紫田舎源氏〉
      絡繰人形偐紫田舎源氏
    2. [初出の実例]「禿が雪駄(せった)の音をやめて、からくり人形(ニンキャウ)のありくごとく、忍ぶは合点ゆかぬと」(出典浮世草子・好色二代男(1684)六)
    3. 「竹田のからくり人形(ニンギャウ)を見て」(出典:歌舞妓年代記(1811‐15)二)
  3. 他人のいう通りに動く人。他人にあやつられる人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む