綱島(読み)つなしま

改訂新版 世界大百科事典 「綱島」の意味・わかりやすい解説

綱島[温泉] (つなしま)

神奈川県横浜市港北区綱島にある温泉。1914年鶴見川近くの丘陵ラジウム鉱泉が発見され,26年の東急東横線開通後,東京,横浜の奥座敷として急速に発展した。昭和40年代ころは旅館約80軒の温泉街であったが,東横線沿線の宅地化が進んで減少し,現在は数軒の温泉銭湯が綱島駅周辺に残る。純重曹泉,15℃。加熱して給湯されている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「綱島」の意味・わかりやすい解説

綱島
つなしま

神奈川県北東部,横浜市港北区東部の地区多摩丘陵東端,鶴見川左岸にある。東京急行電鉄東横線綱島駅を中心住宅地が広がる。川沿い綱島温泉があり,東京,横浜方面からの行楽客でにぎわったが,現在では急激な都市化で温泉旅館は減少している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む