綱庵性宗(読み)こうあん しょうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「綱庵性宗」の解説

綱庵性宗 こうあん-しょうしゅう

1352-1434 南北朝-室町時代の僧。
文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年生まれ。曹洞(そうとう)宗。実峰良秀(じっぽう-りょうしゅう)の法をつぐ。赤松範資(のりすけ)・光範父子にまねかれ,美作(みまさか)(岡山県)に青蓮寺をひらく。また瑞景(ずいけい)寺をたて,いずれも師の良秀開山(かいさん)とした。永享6年8月1日死去。83歳。美作出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android