線維状蛋白質(読み)センイジョウタンパクシツ

デジタル大辞泉 「線維状蛋白質」の意味・読み・例文・類語

せんいじょう‐たんぱくしつ〔センヰジヤウ‐〕【線維状×蛋白質/繊維状×蛋白質】

長い線維状の立体構造をもつたんぱく質総称。水に溶けにくい。生体を構成するコラーゲンケラチンエラスチン筋原線維主成分筋肉収縮に関与するF-アクチンミオシン血液凝固に関わるフィブリンクモの糸やカイコ絹糸の主成分であるフィブロインなど。→球状蛋白質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む