練り雲丹(読み)ネリウニ

デジタル大辞泉 「練り雲丹」の意味・読み・例文・類語

ねり‐うに【練り雲丹/×煉り雲丹】

塩漬けにしたウニの卵巣だけ、または、これにエチルアルコールでんぷん・砂糖などを加えて、練りつぶした食品

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精選版 日本国語大辞典 「練り雲丹」の意味・読み・例文・類語

ねり‐うに【練雲丹・煉雲丹】

  1. 〘 名詞 〙 雲丹の卵巣をすりつぶして塩をまぜ、日光とろ火水分を蒸発させてつくった食品。江戸時代には天下三珍の一つとされた。〔食物辞典(1928)〕

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「練り雲丹」の解説

ねりうに【練り雲丹】

うにの生殖巣に塩などを加えて練りつぶしたもの。◇江戸時代に天下の三珍の一つとされた越前(現在の福井県)のうには練りうにであった。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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