縁石(読み)フチイシ

デジタル大辞泉 「縁石」の意味・読み・例文・類語

ふち‐いし【縁石】

えんせき(縁石)

へり‐いし【縁石】

えんせき(縁石)

えん‐せき【縁石】

歩道車道、歩道と私有地などの境界に置くコンクリート製のブロック。また、公園などの園路の両縁に置く石。ふちいし。へりいし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縁石」の意味・読み・例文・類語

ふち‐いし【縁石】

  1. 〘 名詞 〙 公園、庭園などの園路の両縁に敷きこむ境石のこと。玉石れんが、切り石、コンクリートブロックなどが用いられる。えんせき
    1. [初出の実例]「木島が〈略〉歩道の縁石の上に立って熱心に見張った」(出典:感傷夫人(1956)〈伊藤整〉五三)

えん‐せき【縁石】

  1. 〘 名詞 〙ふちいし(縁石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android