精選版 日本国語大辞典 「縄矩」の意味・読み・例文・類語 じょう‐く【縄矩】 〘 名詞 〙 すみなわと、さしがね。転じて、規律。標準。のり。縄規。[初出の実例]「鉢是匏瓠衣是楮、物外生涯無二縄矩一」(出典:艸山集(1674)二三・山居得腐字八首)[その他の文献]〔新唐書‐徳宗賢妃韋氏伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「縄矩」の読み・字形・画数・意味 【縄矩】じようく 墨縄と曲尺。規律・標準をいう。〔東観余論、上、張長史の書を論ず〕張旭書するの千字、~槎(さげつ)(ひこばえ)絲縷、千變、左馳右鶩(いうぶ)すと雖も、繩のを離れず。ほ風鳶(ふうえん)を縱(はな)つ、に(しやうれい)し、風に隨って上下するも、綸(いと)常に手に在るがごとし。字通「縄」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報