縷紅草(読み)ルコウソウ

デジタル大辞泉 「縷紅草」の意味・読み・例文・類語

るこう‐そう〔‐サウ〕【×縷紅草】

ヒルガオ科蔓性つるせいの一年草。葉は深く切れ込んで羽状をなし、互生。夏に、漏斗状で先が星形赤い花を開く。熱帯アメリカの原産で、観賞用。 夏》看護婦茶飲咄ちゃのみばなしや―/波郷

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精選版 日本国語大辞典 「縷紅草」の意味・読み・例文・類語

るこう‐そう‥サウ【縷紅草・留紅草】

  1. 〘 名詞 〙 ヒルガオ科のつる性一年草。南アメリカ原産で、観賞用に栽培される。茎は他物にからむ。葉は羽状に深裂。各裂片は狭線形。夏、葉腋から長い花柄が伸び、濃紅色で先の五裂した漏斗状花をつける。かぼちゃあさがお。るこう。《 季語・夏 》 〔和漢三才図会(1712)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「縷紅草」の解説

縷紅草 (ルコウソウ)

学名Quamoclit pennata
植物。ヒルガオ科のつる性一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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