繁簡(読み)ハンカン

精選版 日本国語大辞典 「繁簡」の意味・読み・例文・類語

はん‐かん【繁簡・煩簡】

  1. 〘 名詞 〙 こみいっていることとあっさりしていること。わずらわしいこととたやすいこと。繁雑と簡略。繁雑と簡易
    1. [初出の実例]「典拠分明、繁簡得宜」(出典:艸山集(1674)一・古文真宝諺解大成叙)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐仲長統伝論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「繁簡」の読み・字形・画数・意味

【繁簡】はんかん

煩瑣と簡約。〔後漢書王充等伝論〕用の端は、興敗焉(こ)れに(と)る。是(ここ)を以て唯だ時あり、猛相ひ濟(な)す。

字通「繁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む