デジタル大辞泉 「繁骨」の意味・読み・例文・類語 しげ‐ぼね【▽繁骨】 1 格子の、桟の目が細かいもの。また、その格子。2 提灯ちょうちんの、骨の数が多いもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「繁骨」の意味・読み・例文・類語 しげ‐ぼね【繁骨】 〘 名詞 〙① 障子の目のこまかい桟。また、こまかい目の桟でつくったもの。[初出の実例]「檜のまっしろな、繁骨(シゲボネ)の荷にギヤマンの皿をつみ上げ」(出典:市井人(1949)〈久保田万太郎〉一二)② 骨の数が多く、目のこまかい提灯。[初出の実例]「骨はしげぼねにして、側わ本塗に真鍮の金物」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例