繁骨(読み)シゲボネ

デジタル大辞泉 「繁骨」の意味・読み・例文・類語

しげ‐ぼね【繁骨】

格子の、桟の目が細かいもの。また、その格子。
提灯ちょうちんの、骨の数が多いもの。

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精選版 日本国語大辞典 「繁骨」の意味・読み・例文・類語

しげ‐ぼね【繁骨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 障子の目のこまかい桟。また、こまかい目の桟でつくったもの。
    1. [初出の実例]「檜のまっしろな、繁骨(シゲボネ)の荷にギヤマンの皿をつみ上げ」(出典市井人(1949)〈久保田万太郎一二)
  3. 骨の数が多く、目のこまかい提灯
    1. [初出の実例]「骨はしげぼねにして、側わ本塗に真鍮の金物」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)中)

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