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罧∥柴漬 ふしづけ

世界大百科事典 第2版の解説

ふしづけ【罧∥柴漬】

魚の好む場所をそだ(粗朶)を使って人工的に敷設し,その中に入った魚を捕らえる仕掛け。この漁業は魚類が藻,流木,石陰,水底の樹木などの暗い所に,産卵や潜り込みのため好んで集まる習性を利用する。葉付きの竹や柴,わら,灌木を縄で束ね,それを浮子(あば),沈子(いわ)をつけた綱や木枠に装備して作った罧を,数m間隔で海面海中,あるいは海底に敷設する。漁期が来ると柴の外側を竹簀,仕切網などで囲い,引き揚げてからタモ網,サデ網で漁獲する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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