日本大百科全書(ニッポニカ) 「羅州群島」の意味・わかりやすい解説 羅州群島らしゅうぐんとう / ナジュクンド 韓国(大韓民国)、全羅南道新安郡南東部に位置する島嶼(とうしょ)。安佐島(44.3平方キロメートル)、八禽(はちきん)島(17.2平方キロメートル)、者羅島(1.5平方キロメートル)など13の有人島と53の無人島からなる。近海の水深は15メートル以内で、寒流と暖流が交わる地点で漁場として有名である。沿岸は干拓地と塩田の開発が進み、ノリ、昆布、カキの養殖が活発で、ニンニク、タバコの生産も多い。[森 聖雨] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by