群有(読み)ぐんう

精選版 日本国語大辞典 「群有」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐う【群有】

  1. 〘 名詞 〙 ( 有は有情としての存在または生存の意 ) 仏語。三有、九有二十五有などをいう。
    1. [初出の実例]「あるひは衆生といひ、有情といひ、群生といひ、群類といふは、衆生なり、群有なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏性)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android