義教(読み)ぎきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義教」の解説

義教 ぎきょう

1694-1768 江戸時代中期の僧。
元禄(げんろく)7年生まれ。能登(のと)(石川県)の人。越中(富山県)氷見(ひみ)の円満寺住職。浄土真宗本願寺派学僧として,日蓮宗,真言宗批判に対し「浄土真宗諭客編」「輪駁(りんばく)行蔵録」をあらわして反論する。宝暦5年西本願寺学林の5代能化(のうけ)(学頭)となった。明和5年6月6日死去。75歳。俗姓小原。号は大心海。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android