義賢(読み)ぎけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義賢」の解説

義賢 ぎけん

1399-1468 室町時代の僧。
応永6年生まれ。足利満詮(みつあきら)の子。将軍足利義持の猶子山城(京都府)醍醐(だいご)寺の満済のもとで出家,真言をまなび,灌頂(かんじょう)をうける。永享5年醍醐寺座主(ざす),文安5年准三后(じゅさんごう),寛正(かんしょう)4年東寺長者。この間宮中などでしばしば秘法をおこなった。応仁(おうにん)2年閏(うるう)10月2日死去。70歳。通称は後遍智院准后。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む