義賢(読み)ぎけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義賢」の解説

義賢 ぎけん

1399-1468 室町時代の僧。
応永6年生まれ。足利満詮(みつあきら)の子。将軍足利義持の猶子山城(京都府)醍醐(だいご)寺の満済のもとで出家,真言をまなび,灌頂(かんじょう)をうける。永享5年醍醐寺座主(ざす),文安5年准三后(じゅさんごう),寛正(かんしょう)4年東寺長者。この間宮中などでしばしば秘法をおこなった。応仁(おうにん)2年閏(うるう)10月2日死去。70歳。通称は後遍智院准后。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む