事典 日本の地域遺産 の解説
翻訳実験用計算機KT-1 論理パッケージ,磁気ドラム
「情報処理技術遺産」指定の地域遺産(2010(平成22)年度)。
KT-1は、日本初の日本語・英語・ドイツ語3ヶ国語相互実験翻訳のために、九州大学が1950年代後半に開発した言語処理用計算機である。設計は九州大学、製作は三菱電機が行っている。KT-1に使用された論理パッケージ、磁気ドラム、および入力データの鑽孔紙テープが保存されている
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報