精選版 日本国語大辞典 「老涙」の意味・読み・例文・類語 ろう‐るいラウ‥【老涙】 〘 名詞 〙 年老いてもろく出る涙。[初出の実例]「恩溢二生涯一、感流二老涙一而已」(出典:本朝文粋(1060頃)五・請被停職状〈兼明親王〉)[その他の文献]〔白居易‐重過寿泉題店壁詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「老涙」の読み・字形・画数・意味 【老涙】ろう(らう)るい 老人の涙。宋・軾〔去歳九月~黄州に在りて子遯を生む。~今年七月、金陵に病亡す。~二詩を作りて之れを哭す。一〕詩 を衣(き)する、(なん)ぞ俗をれん 變滅、須臾(しゆゆ)なるのみ 歸來、懷し 老、瀉水の如し字通「老」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報