老神[温泉](読み)おいがみ

百科事典マイペディア 「老神[温泉]」の意味・わかりやすい解説

老神[温泉]【おいがみ】

群馬県利根郡利根村(現・沼田市)の片品川河岸の温泉。単純硫化水素泉,42〜55℃。江戸時代より湯宿があり,性病特効があるとして〈脚気川場にかさ老神〉といわれた。対岸に穴原温泉がある。沼田市からバスが通じる。
→関連項目沼田[市]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android