老神馬場(読み)おいがみばば

日本歴史地名大系 「老神馬場」の解説

老神馬場
おいがみばば

[現在地名]人吉市老神町

土手馬場どてばばの北、東は町人町のしん町、北は球磨川、西は勘左衛門かんざえもん川に面する。寛政一〇年(一七九八)の藩士分限帳(熊風土記)によれば、二〇〇石取宮原内記をはじめ、西・犬童・中村・林・木野・蓑毛平山吉村・羽月の諸氏らの知行取と、田代・尾方・菱刈各氏らの扶持方が居住し、数は知行取が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む