考験(読み)こうけん

精選版 日本国語大辞典 「考験」の意味・読み・例文・類語

こう‐けんカウ‥【考験】

  1. 〘 名詞 〙 考え調べること。考査
    1. [初出の実例]「以免前日或遺忘、而失考験之悔焉」(出典:箚録(1706)序)
    2. 「倍根(ベイコン)理学は〈略〉実事考験を以て要とせり」(出典:明六雑誌‐一六号(1874)西学一斑・五〈中村正直訳〉)
    3. [その他の文献]〔管子‐小匡〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「考験」の読み・字形・画数・意味

【考験】こう(かう)けん

しらべる。〔淮南子、要略應とは、~の反を察し、老に考驗して、以て得失の勢ひに合するなり。

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