普及版 字通 「耿」の読み・字形・画数・意味
耿
10画
[字訓] あきらか・きよらか
[説文解字]

[金文]

[字形] 会意
耳+火。耳は聖・聡の意。火は聖火。これを以て清める意であろう。〔説文〕十二上に「耳、頰(ほほ)に









[訓義]
1. あきらか、きよらか、清明の心。
2. てる、ひかる。
3. 耿耿、うれえるさま。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕耿 イタム・イタミ・タル・スコシ・ヒノヒカリ
[語系]
耿kyeng、炯kyueng、


[熟語]
耿介▶・耿懐▶・耿暉▶・耿



[下接語]
気耿・光耿・清耿・雄耿
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報