デジタル大辞泉 「聖マルティン教会」の意味・読み・例文・類語 せいマルティン‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖マルティン教会】 《Martinskirche》スイス東部、グラウビュンデン州の都市クールにある教会。旧市街の聖マルティン広場に位置する。8世紀に創建。15世紀の火災後にゴシック様式で再建。高さ82メートルの鐘楼がある。現存する同州最大のゴシック建築の一つ。画家アウグスト=ジャコメッティの手がけたステンドグラスが有名。《Katedrála svätého Martina》⇒聖マルティン大聖堂 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「聖マルティン教会」の解説 せいマルティンきょうかい【聖マルティン教会】 スロバキアのブラチスラバにある教会。ブラチスラバ城に位置し、14世紀初頭に初期ロマネスク様式で建てられた美しい教会で、塔の高さは85mもある。ハンガリー王の戴冠式は、1563~1830年までこの教会で行われ、ここで即位したハンガリー王は11人、女王は7人で、そのなかにはマリア・テレジアも含まれている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報