聖慶(読み)しょうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖慶」の解説

聖慶 しょうけい

1153-1175 平安時代後期の僧。
仁平(にんぴょう)3年生まれ。源師行の子。三論宗。東大寺東南院の恵珍(えちん)にまなび,嘉応(かおう)元年(1169)大安寺別当となる。平清盛にまねかれて法華(ほけ)経を講じた。承安(じょうあん)5年3月6日死去。23歳。

聖慶 しょうきょう

しょうけい

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android