聳動(読み)ショウドウ

精選版 日本国語大辞典 「聳動」の意味・読み・例文・類語

しょう‐どう【聳動】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「聳」はおそれる意 ) おそれうごくこと。また、ひどく驚かして動揺させること。
    1. [初出の実例]「聳動遠近視聴」(出典:業鏡台(1394‐1428頃)要中惟肖二上人寄東濃猷仲上人詩後序)
    2. 「一時世人の耳目を聳動(ショウドウ)するも久して」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上)
    3. [その他の文献]〔福恵全書‐陞遷部・簡詞訟〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「聳動」の読み・字形・画数・意味

【聳動】しようどう

おそれ驚く。

字通「聳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む