肉質類(読み)ニクシツルイ

精選版 日本国語大辞典 「肉質類」の意味・読み・例文・類語

にくしつ‐るい【肉質類】

  1. 〘 名詞 〙 原生生物界、有毛根足虫門の一亜門。アミーバ目、有殻アミーバ目、有孔虫目、粘菌目、太陽虫目、放散虫目などを含む。原形質の流動によって運動するものと、葉状や放射状の仮足を用いて移動するものがある。二分裂、多分裂、出芽など無性的に繁殖する。キチン質石灰質被殻におおわれるものや、また体内に珪酸硫酸ストロンチウム骨格を有するものもある。淡水海水土中にすみ、また寄生生活をするものもある。このうち、仮足を持つもの、また、この亜門全体をも根足虫類と呼ぶことがある。肉質虫類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む