肉質類(読み)ニクシツルイ

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精選版 日本国語大辞典 「肉質類」の意味・読み・例文・類語

にくしつ‐るい【肉質類】

  1. 〘 名詞 〙 原生生物界、有毛根足虫門の一亜門。アミーバ目、有殻アミーバ目、有孔虫目、粘菌目、太陽虫目、放散虫目などを含む。原形質の流動によって運動するものと、葉状や放射状の仮足を用いて移動するものがある。二分裂多分裂、出芽など無性的に繁殖する。キチン質石灰質被殻におおわれるものや、また体内に珪酸硫酸ストロンチウム骨格を有するものもある。淡水海水土中にすみ、また寄生生活をするものもある。このうち、仮足を持つもの、また、この亜門全体をも根足虫類と呼ぶことがある。肉質虫類。

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最新 地学事典 「肉質類」の解説

にくしつるい
肉質類

学◆Sarcodina

かつて原生動物門の一綱とされていた分類名。アメーボゾア・アルベオラータ・リザリアなどのスーパーグループからなる多系統群と判明し,分類名としては廃止された。下位分類の根足虫類も軸足虫類も廃止された。仮足をもつか,仮足をもたない場合は原形質流動で移動できる。骨格の有無は問わない。鞭毛をもつ場合は生活環の限られた期間のみ。無性生殖する場合は分裂で,有性生殖する場合は遊走子を伴う。多くは自由生活性。

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