肉饅頭(読み)ニクマンジュウ

デジタル大辞泉 「肉饅頭」の意味・読み・例文・類語

にく‐まんじゅう〔‐マンヂユウ〕【肉×頭】

刻んだ野菜などをまぜた挽肉ひきにくを調味し、イーストを加えた小麦粉生地で包んで蒸した饅頭。肉まん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「肉饅頭」の意味・読み・例文・類語

にく‐まんじゅう‥マンヂュウ【肉饅頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 挽肉(ひきにく)を包んで蒸した饅頭。肉まん。
    1. [初出の実例]「翁の、一の剣を売りて、肉饅頭(ニクマンヂウ)を買ふあり」(出典太平記(14C後)三八)
  3. 女陰俗称
    1. [初出の実例]「にくまんちうをくったのがおちど也」(出典:雑俳・柳多留‐一九(1784))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android