肥田政業(読み)ひだ まさなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「肥田政業」の解説

肥田政業 ひだ-まさなり

1676-1734 江戸時代中期の武士
延宝4年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。徳川光圀(みつくに),綱条(つなえだ),宗尭(むねたか)の3代の藩主につかえる。小姓頭(がしら),書院番頭,大番頭をへて,享保(きょうほう)4年大寄合頭兼城代,6年家老,13年執政となる。享保19年1月24日死去。59歳。字(あざな)は箕甫。通称庄蔵,介之進。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android