肥田浜五郎(読み)ひだ はまごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「肥田浜五郎」の解説

肥田浜五郎 ひだ-はまごろう

1830-1889 幕末-明治時代の技術者,軍人
文政13年1月28日生まれ。伊東玄朴蘭学をまなび,長崎海軍伝習所で蒸気機関学をおさめる。万延元年咸臨(かんりん)丸の蒸気方士官として渡米。また日本初の国産蒸気軍艦千代田形(ちよだがた)の建造にかかわる。明治15年海軍機関総監。少将。明治22年4月28日事故死。60歳。伊豆(いず)賀茂郡(静岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む