肺血栓症(読み)はいけっせんしょう(その他表記)pulmonary thromboembolism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「肺血栓症」の意味・わかりやすい解説

肺血栓症
はいけっせんしょう
pulmonary thromboembolism

血管内に生じた血栓などで肺動脈がふさがる状態。肺動脈そのものに血栓が生じたものを肺血栓症,静脈に生じた血栓がはがれて,心臓を経て肺動脈をふさぐものを肺塞栓症という。心臓病手術外傷出産などが原因となって血栓の形成遊離を促すといわれる。呼吸困難や胸の痛み,喀血などの症状が現れるが,太い肺動脈が閉塞すると死にいたる場合もある。症状では心筋梗塞などとの判別がむずかしく,解剖で初めて明らかになるケースも多い。日本では欧米の 10分の1の発生頻度とされているが,動脈硬化などと同様,食生活の欧米化で増加傾向にある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む