百科事典マイペディア 「胎児赤芽細胞症」の意味・わかりやすい解説 胎児赤芽細胞症【たいじせきがさいぼうしょう】 母体の血液型と胎児の血液型が違う場合(おもにRh式血液型),胎児の赤血球が破壊されることがあり,胎児体内では赤血球を急造するため赤芽細胞が増加する病気。主症状は溶血性黄疸(おうだん),溶血性貧血,浮腫(ふしゅ)等。血液検査,それまでの分娩(ぶんべん)状況等で診断する。早期の交換輸血が有効。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by