胡銅(読み)コドウ

関連語 香取

改訂新版 世界大百科事典 「胡銅」の意味・わかりやすい解説

胡銅 (こどう)

青銅の一種。成分は青銅,紫銅と同様で,銅,スズ,鉛の合金であるが,その色が暗黄色をしている。また〈古銅〉と記されることもある。これで茶器などをつくり珍重した。《万宝全書》の〈唐物之次第〉には紫がかった良質の唐金のこととしているが,これは工程の変化で紫色をしたものである。現在では赤みがかった銅をわらまたは松葉などを燃やしていぶしをかけて紫色を出す。明治時代の鋳金家本間琢斎は火中に熱して紫色をむらに出した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む