デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「能山聚芸」の解説 能山聚芸 のうざん-しゅげい 1442-1513* 室町-戦国時代の僧。嘉吉(かきつ)2年生まれ。曹洞(そうとう)宗。下総(しもうさ)猿島(さしま)郡(茨城県)東昌寺で出家,即庵宗覚(そくあん-そうかく)に師事し,その法をつぐ。のち,興聖寺をひらき,また鎌倉公方足利持氏(もちうじ)の帰依(きえ)をうけて相模(さがみ)(神奈川県)禅林寺の開山(かいさん)となった。永正(えいしょう)9年11月26日死去。71歳。相模出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例