デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「能登屋円吉」の解説 能登屋円吉 のとや-えんきち 1811-? 江戸時代後期の通辞。文化8年生まれ。天保(てんぽう)のころから蝦夷(えぞ)地(北海道)イシカリ場所でアイヌとまじわり,のち紋別(もんべつ)場所の番人となる。アイヌ語をまとめ,元治(げんじ)元年「蝦夷語集録」をあらわした。蝦夷地出身。著作はほかに「番人円吉蝦夷記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by