脊椎すべり症(読み)せきついすべりしょう(その他表記)spondylolisthesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脊椎すべり症」の意味・わかりやすい解説

脊椎すべり症
せきついすべりしょう
spondylolisthesis

脊椎の椎体が下位の椎体上を前方にすべるようにずれる状態をいう。大部分は脊椎分離症によるが,椎間板や椎間関節などの変性が強いために起るものもある。第5腰椎に好発する。症状は腰痛,下肢痛のほか,しばしば間欠性跛行があり,労働によって悪化する。軽症は安静と軟性コルセットの装着で治療できるが,症状が強い場合や重労働をする人には手術が必要となる。

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