精選版 日本国語大辞典 「脱脂」の意味・読み・例文・類語 だっ‐し【脱脂】 〘 名詞 〙 蝋質、油脂などを取り除くこと。また、その操作。電気鍍金(めっき)をうまく仕上げるために品物の表面についた油脂を取り除くときや木綿の精練の際、原綿中の蝋質を取り除くときなどにいう。[初出の実例]「二つに割られて側だけになった実は、繊維を弱め、脱脂をしたほうが彫りやすいので」(出典:台に載る(1965)〈河野多恵子〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例