脳下垂体前葉ホルモン(読み)ノウカスイタイゼンヨウホルモン

デジタル大辞泉 「脳下垂体前葉ホルモン」の意味・読み・例文・類語

のうかすいたいぜんよう‐ホルモン〔ナウカスイタイゼンエフ‐〕【脳下垂体前葉ホルモン】

脳下垂体前葉から内分泌されるホルモン成長ホルモン生殖腺刺激ホルモン甲状腺刺激ホルモン副腎皮質刺激ホルモンなどがある。前葉ホルモン

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精選版 日本国語大辞典 「脳下垂体前葉ホルモン」の意味・読み・例文・類語

のうかすいたい‐ぜんようホルモンナウカスイタイゼンエフホルモン【脳下垂体前葉ホルモン】

  1. 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 脳下垂体の前葉から分泌されるホルモン。成長ホルモン、性腺刺激ホルモン甲状腺副腎皮質黄体を刺激するホルモンなど。前葉ホルモン。
    1. [初出の実例]「その脳下垂体前葉(ナウカスヰタイゼンエフ)ホルモンとかいふのが、ホルモンの親玉といふ事になるですか」(出典:ホルモン綺談(1936)〈獅子文六〉)

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百科事典マイペディア 「脳下垂体前葉ホルモン」の意味・わかりやすい解説

脳下垂体前葉ホルモン【のうかすいたいぜんようホルモン】

脳下垂体前葉から分泌されるホルモンの総称。単に前葉ホルモンとも。すべて高分子のタンパク質で,成長ホルモンプロラクチン卵胞刺激ホルモン黄体形成ホルモンTSH(甲状腺刺激ホルモン),ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を含む。
→関連項目ウサイ

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