共同通信ニュース用語解説 「脳卒中と心臓病」の解説
脳卒中と心臓病
脳卒中は65歳以上が寝たきりとなる原因の1位。脳卒中と心臓病を合わせると、高齢者の介護が必要になる原因の4分の1を占める。多くの患者は血管が詰まるなど、生活習慣病が進展して発症。入退院を繰り返し悪化するために、患者や家族の生活に大きな負担となる。日本循環器学会によると、脳卒中と心臓病には全医療費の20%が費やされ、がんの1・5倍かかっている。脳卒中と心臓病の死亡数は、死因の1位のがんとほぼ同じで、75歳以上ではがんを上回る。
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