自動ブレーキ(読み)ジドウブレーキ

デジタル大辞泉 「自動ブレーキ」の意味・読み・例文・類語

じどう‐ブレーキ【自動ブレーキ】

自動車による衝突被害を軽減するため、自動的にブレーキをかけるシステムプリクラッシュセーフティーシステム)の通称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「自動ブレーキ」の解説

自動ブレーキ

車両のカメラやレーダー前方の状況を検知、衝突前に警報を鳴らし、ぶつかりそうな場合は自動でブレーキがかかる。走行スピードや逆光など条件によっては装置がうまく作動せず、衝突を回避できないケースもある。乗用車と軽乗用車は2021年11月以降発売の新型車から、対自動車と歩行者の自動ブレーキ搭載を義務化し、24年7月以降は自転車への適応も求める。トラックやバスは対自動車のブレーキ搭載義務化が先行、歩行者対応の国際基準が来年1月に発効する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「自動ブレーキ」の意味・わかりやすい解説

自動ブレーキ
じどうぶれーき

衝突被害軽減ブレーキ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android