車両のカメラやレーダーで前方の状況を検知、衝突前に警報を鳴らし、ぶつかりそうな場合は自動でブレーキがかかる。走行スピードや逆光など条件によっては装置がうまく作動せず、衝突を回避できないケースもある。乗用車と軽乗用車は2021年11月以降発売の新型車から、対自動車と歩行者の自動ブレーキ搭載を義務化し、24年7月以降は自転車への適応も求める。トラックやバスは対自動車のブレーキ搭載義務化が先行、歩行者対応の国際基準が来年1月に発効する。
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