自多楽坊更幽(読み)じだらくぼう こうゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「自多楽坊更幽」の解説

自多楽坊更幽 じだらくぼう-こうゆう

1774-1859 江戸時代後期の俳人
安永3年生まれ。備前岡山藩の家老池田氏の家臣陣屋(児島郡天城)の御領奉行,茶屋奉行をつとめる。中国地方の俳人と交遊し,後進を指導した。安政6年7月死去。86歳。姓は大島。名は通雄。通称新次郎別号に独歩斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android