デジタル大辞泉
「自由営業」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じゆう‐えいぎょうジイウエイゲフ【自由営業】
- 〘 名詞 〙
- ① 法律で禁止されておらず、また、官庁の認可や許可を受ける必要もなく、だれでも自由に開始できる営業。
- [初出の実例]「向後、御国内限り勝手に売買差許され、右職業の者自由営業(エイキャウ)致すべきとの御布告ありたり」(出典:新聞雑誌‐八号・明治四年(1871)七月)
- ② 他から束縛を受けないで、独立して自由に営業すること。特に、芸妓の営業にいう。
- [初出の実例]「殊には娼妓も往昔と違って、自由営業(ジユウエイゲフ)の有様だから」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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