出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
…初版では,D.リカード以来の演繹(えんえき)的理論に依拠して,価格が需給関係により決まり,賃金,利潤,地代など所得の分配も人意を超えた自然法則によって決まるとされた。この認識は政府介入の余地を否定する自由放任の主張につながる。しかし第3版からは,〈富の生産〉が自然法則に支配されるのに対し,〈富の分配〉は一定の条件に支配されながらも人間の意志ひいては社会制度の変化によって改善されうる余地のあることが主張された。…
…自由放任ということばはA.スミスの《国富論》(1875)の主張を要約したものとして知られている。そして,しばしば,自由放任,レッセ・フェールとは現実の経済をあるがままに放置せよ,あるいは,すべての経済主体とくに生産者(企業)に好き勝手にやらせるのがよい,という意味であるかのように誤解されてきた。…
※「自由放任」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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