コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

社会主義神髄 しゃかいしゅぎしんずい

4件 の用語解説(社会主義神髄の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

社会主義神髄
しゃかいしゅぎしんずい

幸徳秋水著。 1903年刊。これは片山潜著『我社会主義』とともに社会主義の啓蒙期において社会主義理論の最高水準を示したものである。『資本論』『共産党宣言』『空想より科学へ』などを参照して科学的社会主義理論のパノラマを描き,資本主義社会の解体にいたる過程を展望している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しゃかいしゅぎしんずい〔シヤクワイシユギシンズイ〕【社会主義神髄】

評論。幸徳秋水著。明治36年(1903)刊。科学的社会主義の理論と運動を紹介したもので、明治期社会主義の理論的礎石となった。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

しゃかいしゅぎしんずい【社会主義神髄】

評論。幸徳秋水著。1903年(明治36)刊。科学的社会主義の大要を紹介し、明治期社会主義の礎となる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

社会主義神髄
しゃかいしゅぎしんずい

幸徳秋水(こうとくしゅうすい)著。1903年(明治36)7月朝報社より刊行。社会主義とは何か、という問いに答えて明治社会主義の理論的礎石を据えた記念碑的著作。英文の啓蒙(けいもう)書やマルクス、エンゲルスの英訳本をもとに「稿を代ふること十数回、時を費す半年の久しき」すえに成った。「貧困の原由」から説き起こし、資本主義社会の矛盾を指摘して社会変革の必然の法則を導き出し、社会主義に向けられた非難や誤解に対して反駁(はんばく)を加える。ついで空想的社会主義から科学的社会主義への発展を粗描して現時の社会党の運動方法を論じるが、それは著者がのちに否定した議会主義、普選運動であった。初めて本書で科学的社会主義の大綱が紹介された。[荻野富士夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

社会主義神髄の関連キーワード幸徳秋水片山潜片山此れは此れは社会主義研究会此れはさてこれは のみの ぴこ景梅九小山久之助師岡千代子

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone