臭化ストロンチウム(読み)シュウカストロンチウム

化学辞典 第2版 「臭化ストロンチウム」の解説

臭化ストロンチウム
シュウカストロンチウム
strontium bromide

SrBr2(247.43).炭酸ストロンチウムを臭化水素酸に溶かし,濃縮すると六水和物が得られる.六水和物は無色の六方晶系針状結晶.吸湿性があり,水に易溶.密度2.39 g cm-3.88.2 ℃ で融解して二水和物となり,さらに高温で一水和物となる.無水物は炭酸ストロンチウムと臭化アンモニウムとを強熱して得られる.無色の六方晶系針状結晶.密度4.22 g cm-3.融点657 ℃.融点以上に熱すると分解する.吸湿性があり,水に易溶.医薬品(鎮静剤,抗てんかん剤),分析試薬などに用いられる.[CAS 10476-81-0:SrBr2][CAS 7789-53-9:SrBr2・6H2O]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む