コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

臭化物中毒 しゅうかぶつちゅうどくbromide poisoning

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

臭化物中毒
しゅうかぶつちゅうどく
bromide poisoning

臭化物の経口摂取による中毒。臭化物は,胃に入って胃酸と接触すると臭化水素となり,刺激性の酸として作用する。主として中枢神経系および腎臓が侵され,嘔吐,下痢,腹痛,傾眠,昏睡,けいれん高血圧,乏尿,血尿,溶血などの症状が現れる。治療には胃洗浄と下剤の投与,チオ硫酸ソーダ静脈注射を行う。重症の場合は,腹膜灌流または血液透析を行う。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

金城湯池

1 《「漢書」蒯通伝から。「湯池」は熱湯をたたえた堀》守りが非常に固く、攻めるのが難しい城。金湯。2 堅固で、他から侵害されにくい勢力範囲。「保守派の金城湯池」...

続きを読む

コトバンク for iPhone