興田神社(読み)おきたじんじや

日本歴史地名大系 「興田神社」の解説

興田神社
おきたじんじや

[現在地名]大東町鳥海

興田川西岸小山おやまにある。祭神は天御中主大神・高皇産霊神・神皇産霊神。旧村社。近世末までは妙見みようけん(験)社とよばれ(封内風土記)、現在も興田の妙見様と通称される。社伝では推古天皇三年勧請という。「観蹟聞老志」では妙現堂とみえ、大同年中(八〇六―八一〇)、各国に弥陀・薬師・観音・妙見・摩利支天像を納めた堂が建てられた際の一つで、鳥海とりのみ中川なかがわ築館つきだて天狗田てんぐだ四郷の鎮守となり、女人参詣を禁ずるとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む