舞天(読み)ぶーてん

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「舞天」の解説

ぶーてん【舞天】

沖縄泡盛。酒名は、2代目当主と親交があった沖縄の漫談家・小那覇舞天にちなみ命名。仕込み水に恩納岳軟水伏流水を使用。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数35%。蔵元の「崎山酒造廠」は明治38年(1905)創業。所在地は国頭郡金武町字伊芸。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

普及版 字通 「舞天」の読み・字形・画数・意味

【舞天】ぶてん

祭天の舞。

字通「舞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル大辞泉プラス 「舞天」の解説

舞天(ぶーてん)

沖縄県、崎山酒造廠(しょう)が製造する泡盛。甕仕込み熟成タイプ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の舞天の言及

【東盟】より

…国中大会,名を東盟と曰う〉とあり,収穫時の祭天の儀礼を東盟とよんだらしい。夫余の迎鼓,東濊(とうわい)の舞天なども同じく収穫後に歌舞飲食を楽しんだものという。また別に高句麗の伝説上の始祖の東明王を東明とよぶ場合もある。…

【濊貊】より

…その社会組織には中国の影響も見られるが,いまだ全部族を統轄する最高権力者は出現せず,渠帥といわれる部落の長老が中国の間接支配下にあったようである。彼らの宗教は,10月の収穫時に天を祭って全部落が歌舞飲酒する(舞天)というシャマニズム的な特色をもつものであったことが記されている。【村山 正雄】。…

※「舞天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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