ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「航路図」の意味・わかりやすい解説 航路図こうろずnavigational chart 船舶の航行する一定の水路,海路を表示した地図。航路は初め一定していなかったが,海上交通の発達につれて次第に固定化し,陸路と同じように永久的な交通路として,地図にも記入されるようになった。本来は2地点間の最短距離を結ぶものが航路となるべきであるが,潮流や水深,障害物,船の大きさ,航海技術などによって定まっている。定期航路と,おもな不定期航路とが世界地図に図示してある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by