舷窓(読み)ゲンソウ

精選版 日本国語大辞典 「舷窓」の意味・読み・例文・類語

げん‐そう‥サウ【舷窓】

  1. 〘 名詞 〙 採光、通風などのために、船側に設けた小さな窓。
    1. [初出の実例]「波のしぶきで曇った円るい舷窓から」(出典:蟹工船(1929)〈小林多喜二〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android